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あいた

てことで引き続いたようです。

飯の話したって面白くないから他のところから話題探そうか。なにが面白いかまだわからないけど。そう、日本の文化ってけっこう面白くてその中に落語があってね、みんな知ってると思うんだけど、でもどんな噺があるのかってあんまり気にしたことないよね。一つ「猫の皿」って演目があってね、これはサゲとかが分かりやすくて、簡単に内容を説明するとある人が茶屋に寄って休んでたら猫が餌を食べている。ふとその様子を見ていると餌に使ってる皿がかなり値が付く皿だった。茶屋の店主はそのことを知らないんだと思ったこの人はどうにか皿を手に入れて売ろうとした。店主に猫を売ってくれと頼んでそのついでに皿も貰っていこうと算段を立てた。猫を買うところまでは上手くいったけど皿は譲ってもらえなかった。店主はその皿の値打ちを知っていたからだ。ならどうして猫の餌のためにそんな皿を使ってるんだ?と問うと店主は「その皿で餌をやってると猫が売れるんですよ」ってこんなサゲ(オチ)なかなか面白い。店主のほうが一枚上手ってところを利用したこの噺、ただ単に笑わせようって感じじゃなくてこうちょっとお洒落を感じる。今のお笑いもいいと思うけどこう笑わせるためってだけで少し見てて面白くない感じがする。確かに笑えるんだけど綺麗じゃないって言うのかな、表現しにくいね。何でもこの落語って一口に言ってもかなり奥が深くて、触れてみるとけっこう楽しい。魅せられるって表現が近いかな。なんかこういうのを見つけると人生が豊かになった気がする、気がするだけかも。

もう一月も終わりそうで、早いね。ついこの前ことだと思ったことが数年前だったとかそんな風になることがけっこう増えた、もう老人。でも小さい頃って時間が有り余ってすごく暇だったけど今は一日48時間欲しいくらいに時間なくなっちゃったね。いつからこんなに多忙になったんだか。子供と大人では体内時計が違うとかなんとかって聞いたことがあるけど単にやるべきことが多いか少ないかってことが結論な気がする。一日の時間が足りないのにやるべき事とやりたい事が多すぎて頭の中で混乱しちゃって結局何もしないで時間が過ぎてるってことも多々あったりする。本末転倒すぎて本当に笑えない。時間は作るものだっていうけどそれは作れる人間だから言えるんだよ。あの手の言葉はけっきょく主観でしかなくてできる奴ができる事を言ってるだけなんだよ。生まれた瞬間から持ってる手札は違うんだから未来もできる事も変わってくる。そういうのを気合論でどうこう言うのはちょっと無理があるね。金を持ってる馬鹿が一番幸せなんだよ。そんな感じ、次はもうちょい長く書く

 

 

才能とは10年、20年と同じ姿勢で同じ情熱を傾けられる力のこと__ 羽生善治